感情の置き所さん

自分で忘れないで考えてたいことはここに書こうかなって。ほら、アニメの感想とかさ…

自己紹介的な某

どうもです。さななです。

乱雑に好きなものとかもろもろ書いとこうかなってだけです。

※アニメとかマンガで好きなもの被る時は好きなメディアの方に書いてます

 

◇見たアニメ

いっぱいある

◇好きなアニメ

月がきれい

亜人ちゃんは語りたい

フリップフラッパーズ

ピンポン

蟲師

神無月の巫女

三ツ星カラーズ

グリザイアシリーズ

ガンダムシリーズ(z、seed、uc)

ひだまりスケッチ

etc....

 

◇読んだマンガ

そこそこある

◇好きなマンガ

青のフラッグ

四月は君の嘘

やがて君になる

ゆるキャン△

とどのつまりの有頂天(雨でも晴れでも)

ぼっち•ざ•ろっく!

まちカドまぞく

ミスミソウ

DAYS

slam dunk

宝石の国

たとえとどかぬ糸だとしても

ゆるゆり

三角的恋愛の饗宴

お前に聴かせたい歌がある(読み切り)

etc....

 

◇読んだ小説(ラノベ含む)

まあまあある

◇好きな小説

新世界より

古典部シリーズ

電波女と青春男

砂漠(伊坂幸太郎

うつくしい人(西加奈子

ゲーマーズ!

生徒会の一存シリーズ

さよならピアノソナタ

イリヤの空、UFOの夏

etc....

 

◇やってるソシャゲ(ログインのみ含む)

デレステ

fgo

ガルパ

マギレコ

きらファン

ミリシタ

 

◇好きな映画(見た映画は好きな数と大差ないので割愛)

空の境界シリーズ

リズと青い鳥

となりのトトロ

もののけ姫

千と千尋の神隠し

魔女の宅急便

紅の豚

秒速5センチメートル(特に桜花抄)

言の葉の庭

ペンギン・ハイウェイ

etc....

 

◇やったエロゲ  

2〜30本くらいなのでぜんぶ挙げます。

WHITE ALBUM2

まいてつ

月に寄り添う乙女の作法

乙女理論とその周辺

G線上の魔王

サクラノ詩

すばらしき日々

さよならを教えて

装甲悪鬼村正

沙耶の唄

刃鳴散らす

FLOWERS

失われた未来を求めて

夜巡る僕らの迷子教室

カタハネ

そして明日の世界より

穢翼のユースティア

千の刃濤、桃花染の皇姫

僕が天使になった理由

花の野に咲くうたかたの

さくら、もゆ。

あまいろショコラータ

アマツツミ

黄昏のフォルクローレ

イカ

セイイキシリーズ

花咲ワークスプリング!

魔法使いの夜

美少女万華鏡〜罪と罰の少女〜

向日葵の教会と長い夏休み

 

※エロゲはルート次第で評価が変わるところもあるので難しいところなんですが、とりあえずサクラノ詩はぶっちぎりと言っていいほど好きです。

 

◇好きなゲーム

スマブラ(全シリーズ)

 

◇推し

※いすぎるので各シリーズから1人

時雨(艦これ)

結城晴(デレ)

永吉昴(ミリ)

西城樹里(シャニ)

クリーブランドアズレン

蘭陵王fgo

 

………………。

まとめてみても長くなるもんなんすね、これ。

あとは人生についての無駄の有意性考えたり、ひたすらくだらないこと考えるの好きです。

いつか僕からも勇気を出して話せるようになれたらいいですね。(行き場のない他力本願)

下着談議

 

 

はぁ、、、女の子の下着姿が見たい………

 


急に何言ってんだお前。

 


女の子の下着姿が見たいの……

 


そんなの鏡の前でスカートめくってくればいいじゃん。

 


かわいい女の子のが見たいの!

 


お前よく自分のことかわいいって言ってるじゃん。

 


言ってるよ?まあ?確かに私は可愛いけど?自分で自分に惚れる時もあるけどね?

 


うぜえ。

 


でも下着は違うじゃん?なんていうかさ〜。わかんないかな〜〜。

 


何も伝えないであたしにニュアンスは分かってるでしょ?みたいな顔すんのやめろ。

 


他人の下着姿ってなんであんなにえっちいんだろ?

 


知らねえよ。

 


なんかさ、あれなんだよ。自分がいくら下着付けてようがその内側、というか裸なんていくらでもイメージがつくじゃん?

 


別にそんなことしたことないけどな。

 


私だってしないよ!でもイメージしろって言われたら、やっぱり自分の体だし結構簡単にイメージ…というか分かってることじゃん?

 


まあそうかもな。

 


それに比べてかわいい女の子のはどうよっ!

 


いや、そんな今ので分かったでしょみたいな顔すんな。分かんねえよ。

 


え〜〜〜???ちょっとチミぃ〜想像力が足りないのではないかね?

 


はっ倒すぞ。そんな変態的想像力いらねえわ。

 


かわいい女の子のは、イメージが無限大じゃん!ってこと!

 


は?イメージって…じゃあ最終的に裸が見たいってこと?それなら下着いらないじゃん。

 


違う!それは本当に違う。裸が悪いわけじゃないけど、それは明らかに違います。

 


急に真顔で早口になるな、怖いわ。

 


まあ今のは私の言い方も悪かったかも…イメージが無限大っていうのは、ちょっと捉えきれてない感じするね。

 


この話どこに辿り着く予定なんだ?

 


あの〜〜〜、あれだよ。ロマンチスト?みたいな、空想を追い求めてるんだよね。だから実体はいらない、みたいな?

 


急に抽象的な……えと、裸だともう実体しか残ってないってことか?

 


そう!なんだよ〜〜分かってるじゃんか〜〜〜。

 


うぜえ。あたしに同志を見つけたみたいな眼差しを送るな。

 


ともかくさ、たぶんそこなんだよ。下着があるだけで、かわいい女の子は空想化されるんだよ。

 


えげつない言い方だな。現実見ろよ。

 


現実は生きてるだけで充分だから見なくてもいいでしょ〜。

……………………ところでさ、、、、、なんで下着姿になってんの………?

 


…………現実は見なくていいんじゃないのかよ。

 


いやいや………目の前には空想が広がってるわけで…………口調に寄らず、かわいめのなんだね…。

 


…………………黙ってろ。

 

ボツ供養「鱗」

 

秦基博さんの「鱗」を聴きながら書いてた百合です。力尽きてしまいったので供養。

 

 

 

 

 


7月の終わり、夏休みが始まる。

夏休み中に私の好きな子が引っ越してしまう。家も近くて、子供のときからずっと一緒だった。

ずっと一緒にいると思ってたから言うこともなく秘めていた思いをいわなければならなくなった、気持ち的に。(別に言わなくても問題ない)

燻ったまま終業式は終わる。

 

 

 

 

 

 

宿題と勉強もぼちぼちに、怠惰な日々を送る私。

気がつけば彼女のことを考えていて、感傷に浸りたいのかアルバムを取り出す。彼女の明るさや、私の大人しかった人生がダダ漏れていく。

夏休みの間にどこかに誘おうとしたいけど、荷造りとかで忙しかったら迷惑だし誘えない。

アルバムの中に写真と一緒に入っていたメッセージカードを見つける。

「好きだから、ずっと一緒!」海の砂浜で2人でお城を作った写真

一緒にいるからって、話さなきゃわからないことだらけだ。気づく私。

邪魔していたのは鱗のように身にまとっていた、自分を守るための

羞恥心だ。「好き」を伝えることは悪いことなんかじゃない。

 

 

 

 

 

 

夜、花火しない?と誘う私(別れ前に思い出増やしときたいみたいな言い訳)

OKもらい、夜の学校のプールに侵入する2人

線香花火しながらこれからを彼女に訊く私。

花火おわって、急にプールに飛び込む私「ちょ、急にどしたの」

「すっごい気持ちいいよ」彼女も飛び込む。「花火だけで、飛び込むなんてきいてないよ」笑いながらはなす彼女。「恥ずかしさを脱ぎ捨てたいから、みたいな?」

告白する。拒絶されたらとか考えるとどうしようもなく辛くて、心が痛む。鱗を剥がすのは痛い。分かってる。でも、伝えたいんだ。この「好き」は。どんな明日がまってようとも。

「私の好きは恋愛とか友情とかよくわかんないけど、◯◯とはただずっと一緒にいたいって思う好きなんだ。だから引っ越すって聞いたときはただ未来が崩れた感じがして何もできなかったんだ。でもこれを見つけたの。」写真とメッセージカード出す。

一緒の大学受かって、一緒に暮らそうよと告白する。

「私も自分のことはよくわかってないけど、××とは一緒にいたいってずっと思う。隣は××がいいよ。だから、ちょっとの時間離れるけど、一緒に頑張ろ?」微笑みで返す彼女。

 

 

 

 

 

 

3月、引越しの業者さんが帽子を下げて車に乗り込み、遠ざかっていく。

私の視界には、真新しくもないが古臭さもない、素朴なアパートがそびえ立っている。

左を向けば、彼女がいる。

「あの海の写真みたいに、私たちだけのお城、作れるかな」

「作れるよ、私たち、あの時からなんにもかわってないもん」

そういうと彼女は私を見て微笑み「そうだね」とちいさく頷いた。

私たちは中身なんて何も変わってなかった。成長と一緒に身を守る鱗を纏っていっただけだった。本音はどんどん見えなくなって、いずれは自分の気持ちさえも鱗が代替してくれるのかもしれない。それはそれで私なんだとも思う。

それでも、鱗を脱ぎ捨てて飛び込んだ海の感触は、透き通る色で私を刺激し、未来も見えず怖かったけれど、後悔だけはないと確信していた。

本音の「好き」を伝えることに後悔なんてない。そんな子供でも分かってそうなことを、私は夏に思い知らされたのだった。

 

 

 

 

「お前に聴かせたい歌がある」についてのごちゃごちゃ

 

 

 何回か呟いてたんだけど一度まとめきった方がスッキリすると思ったのでここに投下。

 


 「お前に聴かせたい歌がある」普通に10回以上は読んでる。

 

 

 たぶん読切故の短さから読み返しやすさってのは多少あると思うんだけど、それにしても自分にしては読みすぎだな、と思うほど読んでる。

 


 なんでそんな読んでるかっていうと、読み手の想像の膨らませ方の幅?っていうんですかね、それが超広い。

 まあ言い方の問題で、抽象的、書き手の真意が伝わりにくい、とも取れるんですが…。(くわばら先生ホントごめんなさい)

 


 

 んで、今回の作品においてそれが爆発してるのは、「音楽」が題材として使われることにあると僕は勝手に思ってる。

 

 


 音楽は聴く人によって感じ取り方が全然違う。言っちゃえば個人の今までの生活環境によって変わるから、誰一人完全な感想の一致はないと僕は思う。

 


なのに、音楽ってのは、伝える速度だけはみんな同じなんだ。

 

 

 

 

 

 

 


「伝わるモノは誰にも定かではないのに、その速さだけは音速に並ぶ」

 

 

 

 

 

 

 

 

これ、最高じゃないですか????

 

 


 杉井光先生著の「さよならピアノソナタ」の哲郎も言ってましたよ。

 

 「言葉は、心を越えない」って。

 


 だから、まあきっと僕が好きなのはそういう曖昧さの部分なんだろなって………

 

 こんな風に感想も言語化できなくなってるのはただの僕の落ち度ですが……

 


 んな訳で僕はこの「お前に聴かせたい歌がある」が非常に大好き。冊子であれば3冊は持っておきたいくらい好き。

 


 だって最後のやよちゃんがどんな感じの歌歌ってるとか、作品自体に「この曲似合いそう」とか探すの、めちゃめちゃ楽しくないですか???

 


ちなみにこれを書いてる時の僕だったら…

 

 

 

闇鍋後のやよちゃん→丸の内サディスティックとかラムネ氏のナイトウォーカー的な感じ

 


お前に聴かせたい歌があるのCD→ラフメイカーとか自由へ道連れ的な感じ

 


最後のやよちゃん→keeno氏のfix

 


作品イメージ→ サイモン&ガーファンクルのwednesday morning 3 a.m

 


ってイメージ。是非聴いて欲しい(リンク貼らなくてごめん。)

 これ読んだ人もイメージ曲あったら是非教えてほしい。聴くから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 何が言いたいのか最後まで分からない文だったけど、すっきりした。おわり。

 


最後に…

 

 

 

 

 

 

 

 

百合とロック、いいぞ。

 

 

 

 

 

真夏の日曜はこんな風に

 

 味気ない夏の日曜は素敵なんだけど、味があるのも乙だよねって話。

 

 

 

 

 

 

蝉の鳴き声と空調の音だけが聴こえる。

8月に入って最初の日曜日。そろそろ13時をまわろうとしてるのに、私は未だにベッドで寝転がっている。せっかくの日曜だし、洗濯とか掃除とか、溜まってる家事を片付けちゃおうと思って、寝る前に9時にアラームをかけた。

  一応9時に起きた……んだけど、うつらうつらとしてたら11時をまわっていて、動かなきゃ〜と思いつつ、ベッドの上でスマホをいじってたら、とっくに12時を過ぎていて今に至る。

夏の到来を実感させるように上昇を続ける気温と比例して、私の行動力は減少の一途をたどっていた。

「あっつ…。」

何に脊髄反射したのかも分からないほど、適当な言葉が口から漏れる。冷房ガンガン効かせてるんだから、暑いわけがない。なのに暑い。きっと蝉の鳴き声のせいだ。

「あ〜……掃除と洗濯どうしようかな……。来週の私に丸投げるか〜〜〜。あっ。」

やるべきことを放り投げて気楽さを得たからか、お腹が空腹を報せてきた。私はすぐさまベッドから起きあがり、冷蔵庫の中を確認する。今までの気怠さはなんだったのかと思うほど俊敏で、自分に呆れる。

「うげ〜〜〜。お茶と水しかないし……」

空腹を満たせるものが何一つないことに低い声で唸るし、自分の生活の雑さの前にうなだれる。まあズボラ飯すら作らないから、冷蔵庫の中はいつもこんな感じだけど。

「出前は高いし、コンビニ行くしかないか……。今気温いくつだろ……」

スマホで天気を確認すると、早速行く気を削ぐような現実を突きつけられた。

「35℃の快晴………。そりゃ暑くなくても暑いって言うわ……。うわ〜めんどくさいな〜〜。でも行かないと何もないもんな〜……」

悩むこと5秒。

「買わなきゃなにもないし、行くか。」

日が沈んで気温がマシになってからでもいいかなとも思った。でも最近は夜でも暑いし、お腹減ってるのは今だしと思ったら、割りとすぐに決心がついた。その調子で家事もやればいいのにとは思わないけど。

「すぐ近くのコンビニだし、寝間着でもいっか。化粧もめんどいし。」

起きてから何もしてないので、とりあえず歯を磨き、顔を少し洗ってから、Tシャツとハーフパンツという寝間着そのままで、サンダルを履いて外へ出た。

「うわ………」

灼熱の外気温にあてられたとき、部屋の快適さとのあまりの落差で思わず声が出てしまった。周りに誰もいなくて助かった…。

「これ人が健康に過ごせる温度じゃないじゃん…。誰だよ地球の温度設定したの……」

そりゃ人間のせいでこんな気温になってきてるんだと、分かってるけど愚痴をこぼしてしまう。いやおかしいよこの温度。いや自業自得というか人間のせいだけど、こりゃ地球の耐久度も底が見えてきてるのでは?なんてくだらないことを考えてしまうくらい暑い。

「とりあえず行くか…」

考えてても、脳内で愚痴をぶちまけようと何も現実は変わらないので、とりあえず私はコンビニに向けて歩き出した。

 

 

 

 

住んでいるアパートから最寄りのコンビニまでの約5分、望んでもないサウナに入室した感覚で歩き続け、ようやくたどり着いた。ここまでの歩きだけでものすごくダイエットに貢献したのでは?と思うことで気温によるストレスを紛らわしていた。

入店すると、コンビニ特有の異常に低い温度設定が、ありがたいと思えるほど涼しく感じた。

コンビニに入ると、いつもの癖で、特に用もないのに全体をぐるりと歩いてしまう。

その癖のせいなのか、気温によるストレスのせいなのか分からないけど、私はキンキンに冷えているお酒コーナーで立ち止まってしまった。

「……こんな暑い日なら絶対美味しいじゃんか………」

私は『これは夏のせい』なんて言い訳を心の中で呟きながら缶チューハイに手を伸ばした。

 

 

 

 


そのとき、

偶然にも同じ缶チューハイをとろうとしていた人と、手が触れてしまった。

「あっ…すいません……。」

「あっ…いいえ……こちらこそ…。」

社会人としての癖なのか、とりあえず謝るという基本動作が日常にも作用したおかげで、厄介ごとにはならずに済んで、ほっとする。

心が落ち着いてから、手が触れ合った人を横目で見てみると、Tシャツにハーフパンツ、加えて、ほぼすっぴんという、あまりにも自分と同じ格好をしていて、一瞬だけ放心してしまった。

結局、彼女と同じ缶チューハイを手にして、あとは適当に食べたいものを漁ってレジに並んだ。

前に並ぶ人がちょうどさっきの彼女で、何の衝動なのか、私は彼女に話しかけていた。

「このお酒、けっこう美味しいですよね。」

彼女は最初、少し驚いた表情をしたけど、すぐに微笑んで、言葉を返してくれた。

「そうですよね。私、缶チューハイって妙な趣があって好きなんです。」

その時に改めて彼女を見た。スタイルがいいし、顔がとても整っている。清楚をそのまま具現化したような顔立ちと、さらさらとしたセミロングの黒髪をしている。それなのに服装があまりにもズボラなのが妙な違和感を醸し出すと同時に、しっくりくる感じもしていた。整っている子は何でも似合うんだなと実感する。

…もしかしてこの子も、私と同じような休日を過ごしてたのかな。なんて、服装から誇大妄想してしまう。

そんな妄想からの暴走か、夏のせいなのか、私は突拍子もない誘いを切り出していた。

「…よかったらこのお酒、少し歩きながらでも飲みませんか?」

彼女はまた驚きの表情を隠せずにいたけど、快諾してくれた。

「いいですね。なんか、楽しそうですね。」

 

 

 

 


二人とも会計を済ませたので、コンビニから外へ出る。外の空気は来る時と同じく、サウナそのものだった。

「帰り道に沿ったほうがいいかなと思ったんですけど、どちらですか?」

私は誘う以上の迷惑はかけられないと思い、彼女に提案する。

「そうですね、私はこちらから来ました。」

彼女が帰り道を指差しで示してくれる。偶然にも私の帰り道と同じだった。

「じゃあ、私も家がこっちなので、この道歩きながら飲みましょうか。」

「ふふっ。いいですね。」

彼女が微笑みながら承諾してくれる。お淑やかに見えるけど、これからやることは私と同レベルなんだと思うと、なんか微笑ましい。

「特に記念とかじゃないですけど、乾杯でもします?」

「あっ、いいですね。乾杯しましょう。」

2人一緒に蓋を開け、炭酸が逃げ出す心地よい音と同時に、乾杯をする。

 

 

 

 

 


……そこから別れるまで、何を話していたのか、私はあまり覚えていない。今年の夏の忌々しさだったり、会社の上司の愚痴だったり、おそらく他愛もない会話の連続だったんだと、振り返って思う。ゆっくり歩いたけど、せいぜい5分てところだったし。

ただ別れ際に彼女が『ふふっ。なんかいいですね、こういうの。不思議と気持ちが楽になった気がします。また夏のうちに、あのコンビニで会ったら、一緒に飲みましょうね。』と、何か発散したような表情で笑っていたことだけが印象に残っている。

私も心なしか、久しぶりに気楽で、楽しい時間だったな。なんて思っている。同時に、明らかに初対面なのに、こんなにも打ち解けたのは初めてで、戸惑いもあった。

 


きっとあのお酒に手を伸ばす理由も、経緯も、ほとんど同じだったんだろうな。なんて私は思う。服装もほとんど一緒だったし。

だからきっと、私たちはまた『夏のせいだ』なんて思いながらあの缶チューハイに手を伸ばして、また一緒に飲むんだろうな。名前も知らないあの子とは、そんな再開の仕方がちょうどいい気がするな。

 

そんな訪れる根拠のない楽しみを1つ増やしながら、私は1人になった帰り道で、夏を肌で感じていた。

 

 

 

 


全ては、私たちがつくりあげた『夏の気温差』のせいだ。

 

 

男とか女とか私について

 

 

思うままに書こうとおもっているので、だいたい支離滅裂です。何卒ご容赦を。

 

 

 

 


男という性のままで女との恋愛はしたくない。自分が「男」という事実のおぞましさを持ったまま、それを望むなんて絶対にできない。

 


別に第三者としての男性が苦手とか嫌いなんじゃない。私とて普通に男性の友人と談笑する。

 


ただ、自分の一人称が男性であることに違和感を感じるし、正直酷く嫌悪してる。

 


分かるだろうか。

例えば、友人が彼女を抱いたと私に自慢げに話してきたとする。

私はそのとき本当に身勝手ながらも、「抱かれた彼女は可哀想だな。」と思ってしまう。

もちろん特異な場合でない限り、両者合意の上で性交渉をするのだから、可哀想になどと想起する部分は、基本的にない。はず。

 


それでも、私はこう思ってしまう。

 

 

 

 

 

 

 


「ああ、彼女はこんなに毛深くて自分よりも1周りも、2周りも大きい人に身体の自由を奪われたのか。さぞ恐怖に震えただろうな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私自身が、女性と初めて性交渉をしたときに感じた、恐怖というか、違和感というか....がこれ。

 


妄想が得意な人はイメージしてみてほしい。自分が女性として男性に抱かれるシーンを。

 

暴れようとしても、基本的に体格差からして抵抗しきることは難しい気がする。


当然、女性が抵抗するならすぐさま辞めるのが紳士であると私は思う。思いたい。

 

 

 

しかし。

 


それでも。

 

 

 

 


「その抵抗を退けて自分の性的欲求を満たすことも出来る暴力性」を有しているのが、この私(男性)なのだと思うと、怖すぎてしょうがない。  (重要なところで語彙が足りない)

 

 

 

始めの方で、べつに他人としての男はなんともないと言ったけど、全然違うわ。

 

自分がもし女の子で、男の人と1対1だったらまず逃げたい。逃げれない状況だったらたぶん泣く。怖くて。

 

 

 

女になりたいわけじゃないけど、とにかく男でいたくない。

 

 

 

 


女の子として、女の子に恋したいね。そんな人生だ。(酔ってんのかこいつ)

 

 

 

 

 

 

これを以って自己紹介とする!

 

 

 

 

 

 

  あ。

 

 

 


百合作品大好きなのでおすすめあったら教えてください。